7月 三大都市圏別新設住宅着工戸数

近畿圏のみ前年同月上回る

国土交通省はこのほど、7月度の新設住宅着工戸数を発表した。ここでは、三大都市圏別戸数を紹介する。

〈首都圏〉
総戸数は前年同月比9.7%減の2万4986戸。
持ち家は同6.3%増の5214戸。
貸家は同19.7%減の1万618戸。
分譲住宅は同3.5%減の9080戸。
そのうちマンションは同16.6%減の3307戸、一戸建住宅は同5.5%増の5574戸となった。

〈中部圏〉
総戸数は前年同月比4.5%減の9622戸。
持ち家は同5.2%増の4026戸。
貸家は同28.9%減の2754戸。
分譲住宅は同19.7%増の2778戸で、そのうちマンションは同42.7%増の1069戸、一戸建住宅は同9.3%増の1709戸となった。

〈近畿圏〉
総戸数は前年同月比5.7%増の1万2849戸。
持ち家は同14.8%増の3499戸。
貸家は同11.9%増の5354戸。
分譲住宅は同12.2%減の3777戸。
そのうちマンションは同33.5%減の1657戸、一戸建住宅は同15.1%増の2078戸となった。

〈その他地域〉
総戸数は前年同月比2.9%減の3万1775戸。
持ち家は0.9%減の1万3543戸。
貸家は同16.6%減の1万1657戸。
分譲住宅は同30.0%増の6307戸。
そのうちマンションは同71.9%増の2567戸、一戸建住宅は同10.7%増の3713戸となった。

電材流通新聞2019年9月19日号掲載