イートイン商品運用の簡素化と合理化
東芝テック株式会社は、軽減税率対応の支援機能として、現在販売中のバーコード読み取り用画像認識スキャナに専用のイートインシール*1読み取り機能を2020年4月1日より追加*2いたします。
本機能は、当社の値引きシールの読み取りで培った技術をもとに、店頭でのイートイン対象商品の税率変更対応をスムーズに運用できるよう支援いたします。現在お使いの画像認識スキャナ*3に本機能を追加することにより、消費者は専用のイートインシールを商品のバーコード近辺に貼り付けレジで読み取ってもらうことで、自動的に対象商品の税率を8%から10%に変更することが可能となります。税率変更操作が不要になるだけでなく、会計時のイートイン商品の確認のための消費者と店舗スタッフとのやり取りも不要となります。
なお、本機能は、2月12日(水)から14日(金)に幕張メッセにて開催される『スーパーマーケット・トレードショー2020』の東芝テックブースに展示いたします。*1 専用イートインシールは弊社にて発売いたします。
*2 本機能はスキャナファームウエアを更新、およびレジアプリ「PrimeStore」を2020/4 発売の最新バージョンへアップデートすることで追加されます。
更新版のファームウェアおよび最新版アプリの入手等につきましては、弊社営業担当までお問合せください。
*3 対象機種:IS-910/IS-820/AS-910/AS-820/IS-890/IS-200背景
2019年10月より実施済みの消費増税に合わせ、軽減税率制度が施行されました。
スーパーマーケット等で扱う飲食料品に関しては軽減税率対象なので税率は8%となりますが、イートインスペースなど店内で飲食する場合には税率が10%となります。同一商品でもテイクアウトかイートインかによって税率変更を行う必要があります。このため、会計時の消費者の意思確認とそれに伴う税率変更操作が増えております。消費者のメリット
消費者は売り場に設置している専用のイートインシールを、商品のバーコード近辺に貼り付け、レジで読み取ってもらうことで、口頭でのイートイン商品の確認が不要となります。
「専用イートインシール読み取り対応」の特長
イートインシール付き商品をスキャナにかざすだけで自動で税率変更
商品のバーコードと専用イートインシールをレジのスキャナにかざすだけで、自動で税率を変更して商品を登録します。キーボードによる税率変更といった追加操作が不要なだけでなく、消費者への口頭での意思確認が不要となり、従来の運用のままイートイン商品の税率変更が可能になります。店舗でご利用中の対象スキャナにて対応可能
本機能は店舗でお使いの対象スキャナ(IS-910/IS-820/AS-910/AS-820/IS-890/IS-200)にて利用が可能です。新たに読み取り用の機器を用意する必要はございません。店舗スタッフだけでなく消費者の快適なお買い物をサポート
貼り付けた専用イートインシールを読み取れば自動で税率を変更して商品登録ができますので、イートインとテイクアウトの商品を仕分けをする必要がありません。また、会計中に店舗スタッフとの口頭のやりとりも不要ですので、店舗スタッフの業務を円滑にするだけでなく、消費者の快適なお買い物もサポートします。「専用イートインシール読み取り対応」の概要
◇開始日 :2020年4月1日
◇対応機種 :IS-910/IS-820/AS-910/AS-820/IS-890/IS-200 ※既存製品
◇対応地域 :全国
◇販売ターゲット :量販店(GMS、スーパー、ホームセンター)
公式プレスリリースはこちら: 画像認識スキャナによる専用イートインシール読み取り対応について