矢崎エナジーシステム 新規受注品種を拡大 24年末でETはEEに統一

 矢崎エナジーシステムは5月30日、各種ケーブルの新規受注および納期回答・再開(第3報)を発表した。

 6kV—CVT(EE)、EM6kV—CET(EE)は4〜5カ月(全サイズ)、600V-CVD/CVQは3〜4カ月(全サイズ)、EM600V-CE/CETの60㎟以下は2〜3カ月、100㎟以上は3〜4カ月、EM600V-CED/CEQは全サイズ受注生産、EM・FP/FPT(EM・YF-8P/8PT)は2〜4カ月(全サイズ)、VVRは2〜3カ月(全サイズ)となる。

 受注再開日は6月10日で、納入再開日は対応可能な納期で回答する。受注再開となった品種は、第2報から拡大した。なお、受注生産対応のETは、24年末で生産を停止しEEに統一する。

 対応可能納期での回答となり、回答には時間がかかり、希望納期に添えない場合もある。また、注文後のキャンセル、納入場所・数量・サイズなどの変更や、納期回答後の納期変更はできず、注文や引き合い状況によって、受注制限を再開する場合もあるとしている。

電線新聞 4358号掲載