2019年4月26日(金)、27日(土)に東京ビッグサイト 青海展示棟で行われた「ジャンボびっくり見本市」のレポートのパート2です!!
今回も多くの出展メーカー様の中から取材させていただきましたメーカー様の、おすすめ製品をご紹介いたします。
60A入力を30A出力2ヶに分岐できる
移動用分岐ボックス 漏電ブレーカ付き
60Aの容量の電源を引掛型30A2ヶに分岐して使用することができる分岐用コンセントボックスです。それぞれの差し込み口に30A漏電ブレーカを設置したことにより、過負荷・短絡による過電流や漏電から接続した機器類を守ることができます。
出力側に引掛形コンセント2ヶ設けたことにより、60A入力側の端子台への端子接続を行うだけで、簡単に使用できます。
一番の特長は、持ち運びして移動ができること。コンパクトな作りで本体に取っ手が付いているため簡単に移動させることができます。主に仮設の現場や一時的に利用する工場の作業場などで使用されるそうです。
プレーカーがある部分には、透明の確認用窓がついているので作業状況を目視で確認することができます。
アメリカン電機様では100Aを60Aに分岐する「T型分岐用コネクタボディ」を販売しており、組み合わせて使用することによって、100A幹線から30Aコンセントを2ヶ使用することが可能となります。
銅線ケーブルを楽々切断
ラチェットケーブルカッター
一般電気工事・変電設備工事・通信線敷設工事等に使用するCV線・IV線・VVR線等の切断作業に最適。最大325mm²の銅線ケーブルを楽々遮断できます。
固定刃と可動刃は特殊鋼鍛造で優れた耐久性を実現。グリップは握りやすいエクストマーグリップを採用しています。
ハンドルロックノブには、ハンドルロック機能と途中解除機能がついており、1箇所で2つの機能を使うことができます。
固定ハンドルを下にし、可動ハンドルを繰り返し上下することで、より軽く切断することが可能です。下置き切断をする際に安定感が出るように柄の部分の作りがしっかりしており、鍔の端は平らになっているため床と平行になりぐらつきなどが起こりにくいそうです。
詳しい使い方は、こちらをご覧ください ↓ ↓
エラー原因を分析し、生産計画とのギャップが見える
ワイヤレス・データ通信システム WDPRP SERIES【参考出品】
パトライト様の積層信号灯に装着するだけで、機器情報が無線で受信機に転送されデータ化することで現場の「見える化」に貢献するWDシリーズに新たに「WD PROシリーズ」が登場!
WDシリーズでは、機械の稼働状況を収集しガンチャートなどでビジュアル的に捉えることで、どこで作業が止まったのかなどを確認する、稼働管理・監視がメインです。
WD PROシリーズはその機能に加えて、要因分析ができるようになりました。
この製品にはバーコードを読み取る機能をつけることができます。
例えば、従業員名簿、作業項目、エラー原因(停止要因)のバーコードを作成しておき、朝出勤した時に従業員バーコード、作業項目バーコードを読み取ります。もし、自分のところで何か問題が起きた時に、エラー原因のバーコードの中から理由を選んで読み取ることで、どこの場所で誰が何の作業中にどんな問題が起きたのか、簡単にデータとして記録することができます。
また、バーコードの他にスイッチをつけることもできます。
事前にスイッチごとにエラー原因を設定しておき、バーコードと同じ要領でエラーが起きた際に、適した理由のスイッチを押すだけで自動的に記録されていきます。
記録されたデータから、どのような問題が多いかを確認することで環境改善の手助けをし、作業効率の向上に役立ちます。
今年6月ごろ発売予定です。
フリッカーレスで均一な発光
直管形LEDランプ T8-12Wシリーズ【6月発売予定】
直管形LEDランプに新シリーズが登場!
照明は人の目では見えない高頻度で点滅しておりそれをフリッカーと言います。そのフリッカーが原因でめまいや吐き気などの体調が悪くなってしまうこともあるそうです。
この製品は、古河電工様の「MCPET」という超微細発泡光反射板を利用し、光を拡散させることで、光のムラとフリッカー現象をなくし、均一な光を出すことができます。
フリッカーをなくすことによって、先ほど言いました体調不良などの問題も解決されます。また、目に優しい照明になっているので、病院や学校、公共施設など人が多く集まる場所にも適しています。
この製品は今年の6月発売予定です!
電気工事に関わる様々な最新製品やおすすめ製品を一気に見ることができる「ジャンボびっくり見本市」は来年も開催予定です。
上記の日程なので、皆さん是非来年もお越しくださいね!!
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