「HOSPEX JAPAN 2019」 11月20日~22日 東京ビッグサイトで開催 関連の設備機器一堂に

「HOSPEX JAPAN 2019」が、11月20日から22日の3日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開催される。病院や福祉関連の設備機器が一堂に集う専門展示会として約450社からの出展が予定されており、来場登録者数は昨年を上回る1万7千人以上を目標とする。

今回は、従来の「病院設備機器展」「介護・福祉設備機器展」「病院・福祉給食展」「医療・福祉機器開発テクノロジー展」「ホスピタルサウンドソリューション展」の5つの展示会に新規企画を加え、医療・福祉関係者の幅広い分野に訴求する構成となった。
「病院設備機器展」は建築・設備・エンジニアリングや医療機器ゾーンなど、「介護・福祉設備機器展」は介護・福祉機器やリハビリ機器、「病院・福祉給食展」は厨房設備や介護食などの製品展示でそれぞれ構成される。
「医療・福祉機器開発テクノロジー展」では医療機器メーカーに対する部品や製造開発などを後押しし、「ホスピタルサウンドソリューション展」では病院や医療現場での「音」を通した製品・ソリューションを特集する。
また、身近な災害に対して非常時に医療機関が機能するために必要な製品・サービスを紹介する「災害医療・災害対策ゾーン」とデータ蓄積活用や業務効率化で医療の安心・安全を担保し医療現場を支援する製品・サービスを紹介する「医療×AI/IoTゾーン」を新たに設ける。
また、併設学会として「第48回日本医療福祉設備学会」が「活力持続型社会にむけて進化・発展するヘルスケアエンジニアリング―高齢化、グローバル化へのハードとソフトの対応―」をテーマに同時開催される(11月20・21日)。

電材流通新聞2019年6月20日号掲載