2019年7月18日(木)・19日(金)に梅田スカイビル タワーウエスト3Fステラホールで行われたコイズミ照明株式会社様主催の「住宅・店舗・施設 新製品総合内覧会」に行ってきました!
今回の内覧会のコンセプトは、繋がることで生まれる新しい「価値」の創造。
「光」、「制御」、「デザイン」をキーワードに、住宅市場および店舗・施設市場に向けて開発された、個性溢れる製品を展示していました。
入り口には、「繋がる」をテーマに業態の垣根を越えたリンクを住宅とオフィスを例にしてパネルで紹介されていました。
パネルの奥には、施設、オフィス&ホーム、住宅をコンセプトとしたブースがそれぞれ設置され、朝起きて会社に行く一連の流れをイメージし、それぞれで使用されるおすすめ製品を展示していました。
施設ゾーン
オフィスで使われる照明の中でもデザインにこだわり、よりシンプルでスタイリッシュなライン照明などを中心に展示がされていました。
その中でも注目を浴びていたのが建築空間の構成要素として位置付けられる「究極の直線」を目指したベースライト「Solid seamless Line System」に新しく加わった、システム天井に対応したラインベースライトです。このライトを使えば、オフィスのライトの簡単施工を実現します!!
照明制御システムの「DALI」と連携させることで照明1つ1つを個別に制御することができます。
例えば、上の写真のように設置して、人がいる端と端だけを点灯させたり、左半分、右半分をつけたりなど、場所に応じた使い方ができます。こうすることで、無駄な電気を消して省エネにもつながります。
またスリムタイプとスクエアタイプも追加されました。
スリムタイプ
スリムタイプは、幅25mmと従来よりも細い仕様になっているので、より細く美しいラインにしたい人におすすめです。スタイリッシュな見た目と眩しさを抑えた光により、幅広い展開が可能です。さまざまな長さの組み合わせにより天井への直付・壁付問わず、独自性の高い照明環境を実現します。
スクエアタイプ
角型のスクエアタイプも、直付、半埋、埋込の3種類の取り付けタイプのものがありました。
小さくシャープなデザインが、空間の質を高めます。通常の角型照明は角が少し丸くなっていたりしますが、この照明は綺麗な角になっておりシャープなデザインなので、空間の質を高めます。
施設ゾーンで展示されていた製品は、DALIやPWMなどの照明制御システムと連携できる製品が多く、照明と制御システムを連携することでどのような使い方ができるのかの提案がありました。日本電気株式会社様(NEC)の「Neo Face 顔認証システム導入セット」との連携により、顔認証による照明操作が見られるコーナーが設置されていました(参考出展)。あらかじめデータベースに社員の顔を登録しておくと、IPカメラで撮影した映像の中から顔の情報を検出しその人に合わせた照明の操作をすることができます。例えば、顔を登録した人物が自分のオフィスに入ると自分の席の照明だけがついて退出時には自分の席の照明は消えるというような使い方により、省エネにつながります。また、登録された人物のみに反応しカメラに情報が残るため、防犯対策にもなります。