資料を映しながら思ったことをすぐ書き込める
タッチディスプレイ『BIG PAD』
会場内の複数の場所で使われていた、タッチディスプレイの「BIG PAD」。
黒板やホワイトボードのように使うことができるのはもちろんのこと、様々な便利機能が搭載されています。
ペンの両端に「細いペン先(2mm)と「太いペン先(4mm)を備え1本で細字と太字を書き分けられるようになりました。
InGlass™方式という新方法の赤外線遮断方式を利用しており、スラスラとした書き心地です。
会議中にBIG PADに映し出された資料に、直接書き込むことができ、書き込んだ資料をデータとして保存できるため、手元の資料に書き写すなどもしなくて済み、書き写し忘れなども防げます。
BIG PADに映し出されている資料を手元のパソコンやタブレットで共有することもでき、BIG PADで書き込まれた文字の共有と、個人メモの書き込みをうまく共存させることも可能です。
手書きで書いた文字をテキスト変換できる機能も搭載されており、綺麗に資料を残すのに役立ちます
一般的な横置きのほか、サイネージ用途で効果的な縦置き、水平向き設置ができるなど設置バリエーションの幅が広く、モデル種類も「4Kモデル」「ミドルサイズ」「大画面モデル」「ワイヤレスモデル」「スタンダードモデル」と多彩なので、空間や用途にあったモデル、設置方法を選ぶことができます。
私も実際に書かせていただいたのですが、ペンの動きと線が引かれて行く様子にズレがあまりなく、紙に書くようにスッと線を引くことができました。自分が書いた手書きの文字が活字に変更されるのも思わず「おー!」と声を出してしまいました(笑)
スタイリッシュで使いやすい!
POSターミナル『CPUボックス:RZ-E3616/E3816 LCDタッチユニット:RZ-E3L0J/E3L5J/E3L6J』
10月1日から新税率が施行されたことによる、レジの入れ替え案件が増えているようで、今回のフォーラムでも数種類のPOSターミナルが展示されていました。
スタイリッシュな見た目が特長的なこちらの製品は、スタンド部分にACアダプターを収納でき、幅231mm×奥行き201mm(設置部)ととてもコンパクトな設計。POSまわりがスッキリしており、お手入れがしやすいです。また、タッチパネル(POS LCDタッチユニット)も液晶部分とフレームの境目がないフルフラットデザインなので、隙間に埃がたまることもありません。
接客方法やカウンタースペースに応じて、タッチパネルは13.3型・15型・15.6型の3サイズ、制御・演算・情報転送をつかさどる中枢部分のCPUボックスは2種類、オプションのレシートプリンターは一体設置と別置き設置の2種類を選ぶことができ、最適なユニット構成でシステムを導入できます。
オプションで増設できるSSD(記憶媒体)では、ミラー機能により、1台のSSDが故障しても、もう一方のSSDで継続運用できるシステム構築が可能なので、万が一のトラブル時にも業務への影響を最小限にとどめることができるそうです。
長時間、片手で使える高性能スキャナーと充実機能を搭載
『HandyBrain RZ-H260』
主に流通小売業や食品・物流業界などで発注・在庫照会・商品管理などに使用される業務用の専用端末のハンディターミナル。お店の棚卸しなどの際。長時間使用することもあるアイテムです。この製品は、ムダを削ぎ落としたコンパクトでスタイリッシュなデザインと軽量化に注力しており、長時間使用しても疲れにくい設計になっています。
重心を少しグリップ方向に下げ、人差し指部への距離を近くしたことにより、指への負担を減らし安定して操作をすることができます。
連続約30時間使用することができるので、まる1日使い続けてもバッテリー切れの心配がありません。
液晶画面が大きいので文字が見やすく、前のシリーズのRZ-H260に比べ約2倍の高輝度で明るいのでくっきりとした表示を実現するグレア液晶を搭載しています。
読み取り部分は、下向き30°にすることで、読み取り操作の際、負担の少ない姿勢で行うことができ、画面を見ながらバーコードを読み取ることも可能です。
印字のかすれや薄さ、汚れなど、難読バーコードの読み取りにも強い高性能バーコードスキャナーを搭載。また、1次元・2次元を問わず複数のバーコードを同時に読み取り可能な高速マルチスキャン機能も搭載されていたり、OCR読み取りにも対応していたりするため、様々な場面での活躍することができます。実際に、大手スーパーなどで使用されており高い評価を受けているそうです。