一般社団法人日本内燃力発電設備協会は、平成30年度の「自家用発電設備専門技術者の資格取得の講習・試験」日程を発表した。
同講習・試験は、ビル、各種事業場及び工場等に設置される発電設備の設計・製造、据付工事、保全等の業務に従事する技術者を対象にしたもので、9月4日の東京を皮切りにスタートする。受験申込みは5月7日から6月7日の期間。開催日程等は別表の通り。
①受験資格は、発電設備の業務に関する実務経験が必要
②受験申込料は、3万8300円(消費税込み)
③受験申込書類は、一部500円(5月31日までに購入のこと)
なお、電気工事士法では、契約電力が500kW未満のビル、事業場等に非常用発電設備を設置する場合、特種電気工事資格者(非常用予備発電装置工事資格者)でなければ工事の作業に従事できないが、自家用発電設備専門技術者の据付工事部門を取得した者は、各地区の経済産業省産業保安監督部へ特種電気工事資格者の資格取得の申請手続きを行うことで資格が取得できる。
受験申込み・問合せ先などは、一般社団法人日本内燃力発電設備協会 技術部(電話03-5439-4391)まで。