平成31年度(令和元年)上半期 新設住宅着工戸数

戸数、床面積ともに減少(前年同期比)
持ち家は増加も貸家が2ケタの減少

国土交通省はこのほど、平成31(令和元)年度上半期の新設住宅着工戸数ならびに新設住宅着工床面積を発表した。それによると、新設住宅着工戸数は前年同期比5.0%の減少、新設住宅着工床面積は同0.4%の減少となった。

新設住宅着工戸数は、前年同期比5.0%減の46万6692戸で、前年同期に続いての減少となった。
新設住宅着工床面積は、前年同期比0.4%減の3897万1千平方㍍で、前年同期に続いての減少となった。
利用関係別戸数では、持ち家が前年同期比4.4%増の15万2973戸で前年同期の減少から再びの増加、貸家が同15.7%減の17万5372戸で前年同期に続いての減少、分譲住宅が同2.0%増の13万4986戸で前年同期に続いての増加、そのうちマンションが同0.4%減の5万9023戸で前年同期に続いての減少、一戸建が同4.0%増の7万4892戸で前年同期に続いての増加となった。
建築工法別では、プレハブが前年同期比0.3%減の6万6502戸で前年同期に続いての減少。
ツーバイフォーが同6.6%減の5万5473戸で前年同期に続いての減少となった。

電材流通新聞2019年12月5日号掲載