「つながる社会、共創する未来」をテーマに CEATEC 2021 ONLINE 10月19日から22日 オンライン開催

プレイベントやアフターイベントなど予定


経済発展と社会的課題の解決を両立する「Society 5.0」の総合展「CEATEC 2021 ONLINE」が、10月19〜22日の4日間にわたりオンライン開催される。「つながる社会、共創する未来」をテーマに、ニューノーマル社会とともに歩むことをアピールする。

CEATECは、1958年に「テレビ・ラジオパーツショー」として開催以来60年以上の歴史を誇る。昨今は、「Society 5.0」実現に貢献する総合展として、業界の垣根を越えてテクノロジーを活用した未来を発信する場となっている。
昨年に引き続き今回も、折からの新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ、オンライン開催のみとなる。


今回は、10月19日からのメインイベントのほか、9月にプレイベント、10月15日にオープニングデー、11月中旬にアフターイベントなどを予定している。
「ニューノーマル社会と共に歩むCEATEC」とのスローガンのもと、前回開発したオンラインプラットフォームを今回も活用し、コミュニケーション機能や出展者向けコンソールをよりバージョンアップして展開する。
展示は、自社ブランドやソリューション、サービス、製品やデバイス、電子部品を全面的にアピールする「企業エリア」、Society 5.0時代の新たな社会インフラとなる技術やサービス、企業・団体・自治体の取組みを紹介する「Society 5.0エリア」、国内外のスタートアップ企業や教育機関、海外諸機関を対象とした「Co-Creation PARK」などで構成されている。
このほか、「CEATEC AWARD 2021」では、展示される技術・製品・サービス等のなかから学術的・技術的観点、市場性や将来性等の視点からイノベーション性が高く優れていると評価できるものを審査・選考し、表彰する。
なお、今回より電子情報技術産業協会(JEITA)が主催、情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)が共催の新たな実施体制となる。

電材流通新聞2021年8月12日号掲載