出荷総額 1776億9000万円 前年同期比
120.6%、2期連続増
日本電気制御機器工業会(NECA)はこのほど、2021年度第1四半期の自主統計による電気制御機器の年間出荷統計を発表した。
出荷総額は1776.9億円で、前年同期比は303.5億円増の120.6%と2四半期連続で100%を超えた。
大品目別では、5大品目すべて前年同期比で100%を超え、制御用リレーが3四半期連続、操作用スイッチ、検出用スイッチ、制御用専用機器が2期連続、PLC・FAシステム機器が13四半期ぶりに100%を超えた。
■国内
国内出荷額は1014.4億円で、前年同期比は154.3億円増の117.9%と10四半期ぶりに100%を超えた。
大品目別では、5大品目すべて前年同期比で100%を超え、操作用スイッチ、制御用リレーが2四半期連続、検出用スイッチ、PLC・FAシステム機器が10四半期ぶり、制御用専用機器が7四半期ぶりに100%を超えた。
■輸出
輸出出荷額は762・5億円で、前年同期比は149.3億円増の124.3%と3四半期連続で100%を超えた。
大品目別では、5大品目すべて前年同期比で100%を超え、検出用スイッチ、制御用リレー、PLC・FAシステム機器、制御用専用機器が3四半期連続、操作用スイッチが2四半期連続で100%を超えた。
仕向け先別の前年同期比は、アジア・太平洋の内数の中国が5四半期連続、北米、ヨーロッパ、アジア・太平洋が3四半期連続でそれぞれ100%を超えた。