総合ハンドツールメーカー京都機械工具株式会社(KTC)(京都府久世郡久御山町/代表取締役社長 田中滋/証券コード5966)は、従来の技術と、大阪ガスネットワーク株式会社(大阪市中央区/代表取締役社長 中村 剛)の知見を活かし、施工者が従来使用しているコーナーレンチと置換えが可能な“ねじ配管工事用トルクレンチ”を共同で開発致しました。
製品画像
ねじ配管工事用トルクレンチ(GWR200-G50A)
使用イメージ
経緯
・施工者の感覚に頼った締め込み作業の改善(締め込み不足の解消)
・施工者の高齢化・多様化に伴う施工品質均一化の必要性(誰でも出来る化)
・ハード対策における従来使用工具との親和性(施工者の使い慣れた工具へのこだわり)
と様々な課題がありました。
そこで、これらの課題を解決すべく、大阪ガスネットワークと共同でねじ配管工事用トルクレンチを開発致しました。ねじ配管工事用トルクレンチとは
従来の現場の課題を解消するために、以下の特徴を有した専用工具となっております。
・クリック感で締付け完了を確認し、誰でもできる化(施工品質の均一化)を実現
・使い慣れた工具とそん色ない機能とデザイン
・現場の厳しい環境にも耐えうる強度、雨などの天候を考慮した設計
当製品を全国の配管工事に展開し、インフラの安全性維持・向上に貢献して参ります。製品スペック
No. 口径 設定トルク(N・m) 全長(mm) 重量(kg) GWR200-G50A 50A 200 555 3.0 GWR300-G80A 80A 300 810 5.0 GWR400-G100A 100A 400 855 5.1
公式プレスリリースはこちら: KTCと大阪ガスネットワークが共同開発 “ねじ配管工事用トルクレンチ”