経済産業大臣賞表彰など
募集締め切りは６月２０日
省エネルギーセンターは現在、平成３０年度省エネ大賞の募集を行っている。６月２０日締め切り。応募は、「省エネ事例部門」と「製品・ビジネスモデル部門」の２部門。それぞれ経済産業大臣賞など５つの表彰があり、２０を超える事例・製品が表彰される。地区発表会を経て、受賞者は来年２月に表彰される予定。
省エネ大賞は、省エネルギー意識、活動および取組みの浸透、省エネルギー製品等の普及促進に寄与することを目的とし、平成２３年より同センターが経済産業省の後援を受け、主催している。
【省エネ事例部門】
企業や組織全体あるいは、工場や事務所等での省エネの取り組み、現場における小集団活動等により、優れた省エネルギー活動を推進し、成果をあげた事業者が対象。
内容としては、ビル・工場等の設備投資を伴う大規模な取り組みのみならず、既設設備の改善、改造やメンテナンス、管理運用による応募を歓迎する。
省エネルギー活動にはピーク電力抑制・ピークシフト等の節電への取り組みを含み、事業者には企業（大企業及び中小企業）、団体、自治体等の各種機関を含む。
《審査評価項目》
①先進性・独創性②省エネルギー性③汎用性・波及性④改善持続性
【製品・ビジネスモデル部門】
原則今年１１月１日までに国内で購入可能な優れた省エネルギー性を有する製品（業務用・家庭用製品のほか、輸送分野の製品や住宅・ビル等建築分野の製品、及び各製品の要素製品や部材を含む）、または省エネルギー波及効果の高いビジネスモデルを開発した事業者が対象。
省エネルギー性及び省エネルギー波及効果には節電効果も含む。
《審査評価項目》
①開発プロセス②先進性・独創性③省エネルギー性④省資源性・リサイクル性⑤市場性・経済性⑥環境保全性・安全性
書類審査を通過した応募者は、９・１０月に開催される地区発表会で発表内容が審査され、来年１月末開催予定の「ＥＮＥＸ２０１９ 第４３回地球環境とエネルギーの調和展」で表彰される。
地区発表大会では、上記評価項目に加えてプレゼンテーション技術も評価項目となり、優秀プレゼンテーション賞として表彰される。
《地区発表会》
■西日本地区（大阪会場）
９月２７日（木）予定
■中日本地区（名古屋会場）
９月２８日（金）予定
■東日本地区（東京会場）
１０月２日（火）・３日（水）予定
《問い合わせおよび応募申請書類提出先》
〒１０８—００２３
東京都港区芝浦２丁目１１番５号 五十嵐ビルディング
一般財団法人省エネルギーセンター省エネ大賞事務局
電話０３—５４３９—９７７３、ファクス０３—５４３９—９７７７
電材流通新聞2018年5月18日号掲載
