Abaniact(アバニアクト)
10ギガビット対応！次世代通信機器の性能を最大限に発揮！
『新型情報盤 ATX』
近年、10ギガ回線サービスの提供や高速通信が必要なコンテンツが続々と登場し、安定したネットワーク環境がますます必要となっています。住宅内の通信機器類の情報配線を敷設し配線網を一括管理するのが情報盤です。
新型情報盤 ATXは、自宅のどこに設置しても馴染むシンプルな外観と、放熱効果を高める筐体デザインを採用しました。電気工事エリア・ネットワークエリア・オプションエリアの３階層で構築されており、次世代通信機器の性能を最大限に発揮できる設計になっています。
第1階層の電気工事エリアは、ユーザーが操作しない工事部材を設置。
固定ピッチを住宅モジュールピッチで設計しており、間柱を活用できる場合は、桟木不要で取り付けが可能です。電源プラグは施主様が作業しやすいよう、ケーブルや機器が邪魔しない右側へ配置しました。
ケーブル類を通す通行口を中央に配置することで、最短距離での配線が可能。配線が内部でごちゃごちゃすることもなく、すっきりまとまります。
ベースは樹脂素材ですが、お好きな箇所に直接ビス打ち込みができます。
第2階層のネットワークエリアは、２階建て構造で、上段に通信機器を置き、下段にアダプタやコード類を這わせることで配線をスムーズにできる構造になっています。
第3階層のオプションエリアは情報盤内部に置くことができない10ギガの機器を、KSアタッチメントを使用することで、機器の外側に設置ができるので、高速通信で起きる発熱リスクを回避します。
株式会社パトライト
ネットワークとつないで状況を見える化
『パトライト ネットワーク対応製品』
ネットワーク制御信号灯と各種ネットワーク機器をつないで、現場の状況を見える化する
さまざま事例が展示されていました。
オフィスで使う場合、たとえば、離れた場所や死角にあるプリンタを、音声対応ネットワーク制御信号灯が状況監視し、紙詰まりなどの異常時に光・音声でお知らせ。業務ロスを削減します。
顔認証システムと連携すると、施設入室時に登録者か否かを音声対応ネットワーク制御信号等の光と音で識別。登録者以外の入室があると光と警告音でお知らせし、なりすましや共連れの防止につなげることができます。
自治体などの防災対策としては、冠水センサと連携し、決められた位置まで水位が上昇すると光と音声でお知らせ。監視員・作業者や住民・利用者に報知し被害を少なくなるような手助けをします。
パトライト様ではパトライト製品を使用することで実現する事例を詳しくまとめたカタログを発刊しています。そのなかでも「生産現場の改善アイデア集」はVol.5まで刊行され、好評を博しているとのことです。
今回ご紹介した以外にもさまざまな事例がイラストと共に記載されていますので、是非一度ご覧ください。
作業効率向上！コンパクトEMの取り付け、交換を簡単・確実に！
『コンパクトベース』
コンパクトEMは大崎電気工業様が販売されている電力量計で、電力使用量を計る機器のことです。コンパクトEMは子メータであり、テナントビルや駅ビル、商業施設に設置され、オーナー様がテナントに対して電気料金を請求するのに用いられます。
これまで電力量計を取り付ける際、次のような課題がございました。
・短い停電時間で多数の電力量計を交換しなければいけない。
・配線時の配線ミスや増し締め忘れによる締め付け不良
・暗い場所での作業のため、ビスなど必要な部品を落とした際にそのままなくしてしまう
・少子高齢化による人手不足など、さまざまな悩みがありました。
そんな現場でのお悩みを解決するのが「コンパクトベース」です。
コンパクトベースの中に電力量計をはめ込む→押さえパーツで固定→パルス・通信線を取り付け→カバーを付ける、という単純構造で簡単に取り付けができるため、メーター交換時間が通常10数分かかるところ3分未満に短縮でき、1人当たりの交換可能台数を増やすことができます。
計器交換の時間を短縮できるため、少人数で大量の交換工事を行うことが可能で、作業性が向上します。
押さえパーツによる計器固定のため、工具を使わずに設置が可能。また締め付け作業や、増し締め作業が不要になります。配線や結線作業も不要になるので、誤配線や誤接続を防ぐことができます。
大崎電気工業様のコンパクトEMの30A、120A、250A、／5A全てに対応しています。
コンパクトベース（/5Aタイプ）
変成器付計器は単独計器に比べ、端子の数が多く、配線が複雑になっております。
そのため特に施工間違いが発生しやすい製品になっておりました。
しかしコンパクトベース（／5Aタイプ）は、あらかじめ端子部分と変成器どちらにも接続コネクタが付いているので挿し込むだけで簡単に結線ができます。
コネクタ自体も雄雌のコネクタになっており、物理的に結線間違いが起こらない設計になっております。
※写真はデモ品のため、色分けをしておりません
また、結線させるもの同士で色分けをすることで、どこに挿せばいいか一目瞭然となり、配線間違いを防ぎます。これにより、メーター交換時だけでなく、新設時にも配線・結線間違いを防止することが可能になります。
