因幡電工 直管用カバーリフォームダクト「JD-25SN」発売

 因幡電工は6月20日、給水・給湯用配管化粧カバーリフォームダクトシリーズに、直管用カバーリフォームダクト(屋内用)「JD—25SN」を新しく発売し、現行品「JD—13、JD—20、JD—25、JD—25S」の生産終了を発表した。

 新たに発売されたリフォームダクト「JD—25SN」は、現行品と比べ、有効内径が44Φと大きくなった。本体カバーはPVCを採用し、給水・給湯管を一緒に収納できる。裸管や保温材付きなど、さまざまな配下に対応する。丸みを帯びた角のないコンパクトな設計で、室内の環境にとけ込むデザインが特長だ。

 シングルタイプの施工手順は、事前にダクトの経路確認と墨出しを行い、パーツのベース裏面の両面テープ剥離紙を剥がして、仮止めしてパーツのベースをビスで取り付ける。次に、ダクトのベースをたわませながらパーツベースのツメ部分に差し込んで仮置きする。最後に、ダクトベースをビスで壁面に固定する。配管をパイプホルダーにはめ込んだら、ダクト、パーツの順にカバーを取り付けるだけと容易だ。

電線新聞 4360号掲載