住友電工は3月11日、家庭用蓄電システム「POWER DEPO Rシリーズ」を開発したと発表した。3月17日から東京ビッグサイトで開催されたスマートグリッド展にも製品見本を出展した。
同製品は、太陽光発電用のPCS(パワーコンディショナ)を内蔵した従来品の後継として、蓄電容量13・0kWhの「Rx」と、7・7kWhの「Rm」の2種をラインナップした。
新製品は、PCSや蓄電池、CTセンサ、切替器のすべてを集約したオールインワン設計を継承。本体のスリム化により、設置に必要なスペースを従来比で半減させ、これまで困難だった狭小敷地への導入を可能にした。従来同様に壁固定は不要で、家屋の外装や断熱構造に影響を与えない。
施工面では、PCSユニットを電池ユニットの上に積み重ねて設置する新方式を採用した。ユニットごとに分割して梱包・搬送できるため、設置現場への輸送が容易。両ユニットの接続は置くだけで完了し、内部の配線作業が不要なため施工時間も短縮できる。
また、塩害への耐性を強化し、内海では海岸線から最小100m、外海でも最小300mの距離があれば屋外設置が可能となった。沖縄本島でも屋外に設置できる。
最大動作電流を15・5A、短絡電流を19・0Aに拡張し、大容量の太陽光発電モジュールとの接続性も向上させた。









