17年度家電リサイクル

環境省はこのほど、特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)に基づく、2017年度の家電リサイクル実績を公表した。
それによると、全国の指定場所で引き取られた廃家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機)は前年度比約6.1%増の約1189万台であった。本紙関連のエアコンは前年度比10%増の約283万台で、構成比約24%。
再商品化の状況については、エアコンで92%(法定基準80%)、ブラウン管式テレビで73%(同55%)、液晶・プラズマテレビで88%(同74%)、冷蔵庫・冷凍庫で80%(同70%)、洗濯機・衣類乾燥機で90%(同82%)と、法定基準を上回る再商品化率が引き続き達成された。

商経管材新聞2018年6月27日号掲載