関東甲信越地区の工業高校など14校から16選手が参加
埼玉電工組が全面支援
1位の選手は「ものづくりコンテスト全国大会」へ
関東甲信越地区電気教育研究会(山本誠理事長)はこのほど、埼玉県行田市の「ものつくり大学」において「平成30年度関東甲信越地区電気教育研究会電気工事コンテスト埼玉大会(第18回高校生ものづくりコンテスト全国大会電気工事部門関東予選会)」を開催した。
これには、埼玉県電気工事工業組合(沼尻芳治理事長)が、コンテストの競技用材料の提供を行い、当日は沼尻理事長が来賓として出席するなど、全面的に支援した。
来賓として紹介される沼尻理事長ら
実習成果を発揮する選手たち
大会では、8都県それぞれの大会を経て選出された関東甲信越地区の工業高校など14校から高校生16人の選手が日頃の学習と実習の成果を思う存分に発揮した。
競技の結果、1位に茨城県立玉造工業高等学校3年の一本嶋優選手、2位に茨城県立玉造工業高等学校3年の新橋翼選手、3位に栃木県立栃木工業高等学校3年の寺澤辰朗選手、4位に栃木県立宇都宮工業高等学校3年の越谷拓海選手、5位に東京都私立大森学園高等学校3年の小林悠希選手、6位に神奈川県立商工高等学校1年の丸太純平選手がそれぞれ入賞した。
1位の一本嶋選手は「高校生ものづくりコンテスト全国大会」へ、2位の新橋選手は「第3回電気工事技能競技全国大会(高校生の部)」へ、6位の丸太選手は1年生ということで「若年者ものづくり競技大会」へそれぞれ推薦されることとなった。