省エネルギーセンター 平成30年度 省エネ大賞

計47件の受賞を発表
30日に表彰式と受賞事例発表会

省エネルギーセンターは15日、「平成30年度 省エネ大賞」の受賞者47件を発表した。表彰式ならびに受賞事例発表会、受賞者プレゼンテーションは、30日から東京ビッグサイトで開催される「ENEX2019(第43回地球環境とエネルギーの調和展)」にて行われる。

今年度も100件を超える応募があり、学識経験者やエネルギーの専門家等からなる審査委員会での審査の結果、「省エネ事例部門」が22件、「製品・ビジネスモデル部門」が25件の合計47件の受賞を決定した。
このうち、最高賞である経済産業大臣賞は、本田技研工業など3社の「熱処理熱源ハイブリッド化によるエネルギー削減」、東芝キヤリアの「スポット・ゾーン空調システムFLEXAIR」をはじめ8件が受賞した。
「資源エネルギー庁長官賞」は、パナソニック エコソリューションズ社新潟工場の「省エネLED照明器具を支える製造工場の省エネ取組」、三菱電機の家庭用エアコン「霧ヶ峰FZシリーズ」など10件が受賞した。
「省エネルギーセンター会長賞」は、東芝ライテックの「高効率高天井用LED照明器具」、三菱電機照明の「新しい照明制御システム(MILCO.NET)と高効率電源」をはじめ25件が受賞した。
表彰式と受賞事例発表会は30日、受賞内容の展示は「ENEX2019」最終日の2月1日まで行われる。

電材流通新聞2019年1月24日号掲載