ケーブル技術の総合展示会「ケーブル技術ショー2021」が6月3日・4日、東京国際フォーラムで開催される。「新価値創造Cable New Normal〜ケーブル事業の新たな挑戦」をコンセプトに、オンライン展示会とハイブリッドする。
ケーブル技術ショーは、「ケーブルコンベンション」の関連イベントとして平成24年に第1回を開催して以来、ケーブル業界を技術面でバックアップし、業界の発展に貢献する技術やソリューションの展示・発表の場として定着しつつある。
Society5.0の実現に向けた技術の進歩や増加する自然災害の猛威など社会を取り巻く環境はかつてない規模と速度で急変し、新型コロナウイルス感染拡大にともない新しい生活様式の定着が求められ、働き方改革や教育の現場、医療や消費スタイルに至るまで社会が大きく変わるニューノーマル時代を迎えている。
近年、ケーブルテレビにおいても「放送と通信の融合」により市場は劇的に変化し、ニューノーマル時代の到来に向けてオンライン化が加速するなかで地域BWAやローカル5Gの導入による「ケーブルと無線の融合」が推進され、新しい地域社会の構築に向けた社会インフラとしてさらに重要な役割を担っている。
今回のケーブル技術ショーは、ケーブル業界全体を活性させるべく「新価値創造Cable New Normal〜ケーブル事業の新たな挑戦〜」をコンセプトに掲げる。
また、withコロナ時代の新しい方式として、リアル開催後にオンライン展示会を実施する(6月14日〜7月30日)。