【(一財)電気技術者試験センター】 2019年度第二種(下期)、一種電気工事士技能試験の結果

二種(下期)62.2%、一種64.7%の合格率

(一財)電気技術者試験センターは1月17 日に、昨年12月7日および8日に実施された2019 年度第二種電気工事士(下期)および第一種電気工事士の技能試験の結果を発表した。

●第二種(下期)技能試験の結果
第二種電気工事士(下期)の技能試験は、全国52 試験地、80試験会場で行われた。
受験者数41 680 人のうち、25 935 人が合格し、合格率は62.2 %となった。これはほぼ例年どおりの合格率である。試験日別では、7日が61.8 %、8日が62.5 %。また、地区別の平均合格率では、縄が最も高い合格率67.4 %となった。

●第一種技能試験の結果
第一種電気工事士の技能試験は、全国52 試験地、65 試験会場で行われた。
受験者数23 816 人のうち、15 410 人が合格し、合格率は64.7 %となった。これはほぼ例年どおりの合格率である。試験日別では、7日が64.3 %、8日が65.0 %。また、地区別の平均合格率では、北陸が最も高い合格率68.8 %となった。
● 令和2年度第二種技能試験の候補問題
(一財)電気技術者試験センターは同日、令和2年度第二種電気工事士技能試験候補問題も公表した。公表された候補問題No.1~13 は、すべて昨年度と同じであった。

オーム社「電気と工事」2020年3月号掲載