ダイキン工業は現在、大阪・梅田の同社屋外LED看板「大ぴちょんくん」と新大阪駅前の同社屋外LED看板を使い、大阪府が発信する「新型コロナ警戒信号」を示すライトアップを行っている。
大阪府は5日、新型コロナウイルス感染拡大への対応について府独自の基準に基づく自粛要請・解除および対策の基本的な考え方として「大阪モデル」を発表した。大阪モデルの達成状況は「大阪府新型コロナ警戒信号」として府ホームページで表示され、通天閣や万博記念公園太陽の塔で警戒信号のライトアップが行われている。
同社は、この大阪が一体となって進められる取組みに賛同し、大阪最大のオフィス街・繁華街である梅田と大阪の玄関口である新大阪駅前に設置している「ぴちょんくん」の色を警戒信号に合わせてライトアップすることとした。大阪モデルの達成状況を「見える化」して府民の理解を深めることにより、収束への一助となることを目指す。
同社の取り組みに対しては、大阪府の吉村洋文知事もTwitterで感謝の意を表している。