日本電線工業会 2019年度海外現地法人出荷統計データ調査

銅電線、アルミ電線とも減少

日本電線工業会はこのほど、2019年度海外現地法人出荷統計データ調査の実績を公表した。
それによると、銅電線(絶縁電線計)は数量が前年度比4.0%減の42万1千㌧で2年連続の減少。
金額が同5.6%減の1兆1767億円で3年ぶりの減少となった。
一方、アルミ電線は、数量が前年度比6.1%減の9万7千㌧で統計開始後初の減少、金額が同5.4%減の639億円で統計開始後初の減少となった。

電材流通新聞2020年8月20日号掲載