【東芝テック】クラウドサービスとの連携を強化した複合機を販売開始

クラウドサービスとの拡張性と独自機能の強化により
働き方改革をサポートするe-STUDIOシリーズを発売

東芝テック株式会社は、カラー複合機e-STUDIO2010AC/2515AC/3515AC/4515AC/5015AC/5516AC/6516AC/7516AC、モノクロ複合機e-STUDIO2518A/3518A/4518A/5018A/6518A/8518A を11月下旬より発売いたします。

近年、働き方改革によりモバイルワークのような場所を選ばず仕事ができる仕組みや、業務を効率化し生産性をあげる対応が求められております。クラウドサービスはその実現に有効なツールとして、今後も更なる活用が見込まれます。本シリーズでは、複合機とクラウドサービスとの連携、スキャン機能の強化などによりお客様の働き方改革をサポートしてまいります。また、当社の特長でもある普通紙以外の特殊用紙への印刷時の操作を改善し使いやすくしております。

当社は、複合機のラインアップを普及機ゾーンから高速レンジまで展開し、オフィス、飲食・流通業の施設、店舗や倉庫などさまざまな場所で複合機をご利用いただくことで、働き方改革のサポートを目指してまいります。

新商品の主な特長

クラウドサービスとの拡張性を強化
新たに複合機専用アプリケーション注1を追加しOne Drive for Business,SharePointOnline,Exchange Onlineのクラウドサービスと連携をすることができるようになりました。そのためパソコンを介さずに複合機から直接スキャンデータのアップデート注2や、データのプリントアウト注3ができます。
手軽にデータをアップロードしたり、プリントアウトできることで、クラウドサービスの利用を促進します。

スキャン機能の強化
当社の特長の原稿送り装置注4を利用した連続の名刺スキャンを強化し、今回は非定形サイズ注5にも対応サイズを広げました。従来は、非定形サイズの用紙をスキャンすると、用紙が収まる定形サイズで読み込まれ、余白が大きいデータが作られました。本シリーズでは、その用紙サイズでスキャンすることができ、余白のない見やすいデータを作ることができます。

コントロールパネルを大型化
複合機を操作するコントロールパネルを従来の9型から10.1型に大型化し、複合機の操作性を向上しました。特にスキャンしたデータやFAXの送受信データを複合機のコントロールパネルで確認するときに、サムネイル表示を大きく見ることができます。スキャン時に用紙の向きや、ページ順の変更、不要なページの削除などの作業が複合機で完成でき、複合機から直接クラウドサービスへアップロードしやすくなります。

特殊用紙印刷の強化
現在、14種類の特殊用紙注6に対応しております。お客様が使用する用紙に合わせ、用紙モードの名称を変更することが可能になりました。これにより、用紙モード選択が簡単になり、特殊用紙印刷をより簡単に操作できます。

注1:有償になります。
注2:対応ファイルは、JPEG、PDFになります。
注3:対応ファイルは、JPEG、PDF、エクセル、ワード、パワーポイントになります。
注4:e-STUDIO7516ACシリーズ、e-STUDIO8518Aシリーズは標準搭載。
   e-STUDIO5015ACシリーズ、e-STUDIO5018Aシリーズはオプションになります。
注5:読み取りサイズは、タテ51~297㎜、ヨコ89~432㎜になります。
注6:e-STUDIO7516ACシリーズ、e-STUDIO5015ACシリーズは、全種類に対応。
   e-STUDIO2010ACシリーズは、1種類に対応しています。

新商品の発売概要(国内)

◇発売日および価格:

商品名 希望価格(税別) 発売日
e-STUDIO2010AC 830,000円 2018年11月下旬
e-STUDIO2515AC 1,290,000円 2018年11月下旬
e-STUDIO3515AC 1,690,000円 2018年11月下旬
e-STUDIO4515AC 2,090,000円 2018年11月下旬
e-STUDIO5015AC 2,300,000円 2018年11月下旬
e-STUDIO5516AC 2,750,000円 2018年11月下旬
e-STUDIO6516AC 3,770,000円 2018年11月下旬
e-STUDIO7516AC 4,130,000円 2018年11月下旬
e-STUDIO2518A 740,000円 2018年11月下旬
e-STUDIO3518A 1,080,000円 2018年11月下旬
e-STUDIO4518A 1,200,000円 2018年11月下旬
e-STUDIO5018A 1,490,000円 2018年11月下旬
e-STUDIO6518A 2,550,000円 2018年11月下旬
e-STUDIO8518A 3,650,000円 2018年11月下旬

◇発売地域   :全国
◇販売予定数  :30,000台/年間
◇販売ターゲット:全業種

新商品の主な仕様

仕様表・・・
PDF(262KB)

オプション価格表・・・
PDF(234KB)

新商品の環境配慮事項

1)CO2排出削減および石油プラスチック代替による、省資源や地球温暖化の防止を目的として、バイオマスプラスチック商品(バイオマス度25%以上)を複合機本体の一部に採用しています。
2)待機電力は1W以下で、優れた省エネ特性を有しています。
3)国際エネルギースタープログラム、グリーン購入法、エコマーク、RoHS指令などさまざまな環境基準にいち早く対応しています。

プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。
予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
最新のお問い合わせ先は、 お問い合わせ一覧をご覧ください。


働き方改革により、オフィスの外でもオフィスと同じような環境とすることができるクラウドサービスが普及するようになってきました。
クラウドサービスに保存したデータをいつでも編集、印刷することで外出先でも仕事ができるようになり、オフィスに戻るという手間がなくなりました。
そんなクラウドサービスと連携できる複合機が東芝テックから発売されます。
クラウドサービスと連携することにより、クラウドサービスのデータにパソコンを介さずにアクセスし、スキャンしたデータを直接保存したり、クラウドに置いてあるデータにアクセスし、パソコンがなくても印刷を行うことができる機能が追加されております。
対応しているクラウドサービスはマイクロソフトによるもののみとなっておりますが、これができれば、外出先でパソコンがなくてもクラウドにアクセスし、資料の保存や印刷が可能となります。
それ以外にも定形外の名刺の連続スキャンなどの機能もあります。
働き方改革は、多くの会社がその取り組みを行っておりますが、現場での作業の多い電気工事会社でも、複合機による印刷にパソコンがないとできないといった状況で事務所に戻っているという方も多いのではないでしょうか?
クラウドサービスと直接連携する複合機はこれからのスタンダードとなるかもしれません。

公式プレスリリースはこちら: クラウドサービスとの拡張性と独自機能の強化により働き方改革をサポートするe-STUDIOシリーズを発売