メーカー各社の商品戦略
モニター機と玄関子機配線工事が不要
パナソニック エコソリューションズ社
VL-SGE30KL
VL-SGZ30K
現在、無線接続により配線工事が不要で、外出先でもスマートフォンで来訪者に対応するモニター壁掛け式ワイヤレステレビドアホン「VL—SGE30KL」ならびにモニター壁掛け式ワイヤレステレビドアホンキット(ホームユニット付き)「VL—SGZ30K」を発売している。
【特長】
①モニター機とワイヤレス玄関子機が無線接続だから配線工事が不要
密集して設置をしても干渉がおきにくい無線仕様に変更することで、集合住宅への一括設置に対応する。
②3・5型液晶画面で玄関先をひろびろ確認できる
通話ボタンを押せば、室内から来訪者とハンズフリーで通話できる。モニターボタンを押すと、室内にいながら、玄関先の様子を映像と音で確認できる。
③外出先でもスマホで来客応対
インターネットに接続された無線LANルーターにホームユニットをつなぐことで、外出先でもスマホでリアルタイムに映像と音声で来客応対できる。
④録画機能
留守でも来訪者を確認できる録画機能を搭載。モニター機には1件につき静止画3枚を最大100件録画可能。
集合住宅向け機能充実
アイホン
VIXUS ADVANCE
人物を検知すると自動的にズーム
このほど、高級マンションにおけるコンシェルジュサービスのサポート機能を充実させた新しい集合住宅インターホンシステム「VIXUS ADVANCE(ヴィクサス アドバンス)」を発売した。
■コンシェルジュサービスのサポート機能
管理用パソコンから各住戸へメッセージやアンケートを配信し、回答等の確認ができる。複数住戸の警報内容を同時に確認できるため、住戸の異変を迅速に把握することができる。
■コミュニケーション
GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)技術を駆使して直感的な操作を可能とし、説明文も表示されて初めて操作や設定をするときもわかりやすい。外国人入居者のユーザビリティにも配慮し、英語でのメニュー表示も可能となっている。
外出先でもスマートフォンで来訪者の確認や通話ができるほか、火災等の警報表示や宅配ボックスの着荷、通知来訪者の録画された画像が確認できるほか、フロントでの預かり物等の連絡を集合玄関機にメッセージとして流すことができる。
ラウンジやゲストルーム等の共用施設に設置した住宅情報盤と各住戸間の内線連絡を可能とし、住宅情報盤からゲストルームなどの共用施設の予約もできる。
■セキュリティ
来訪者が集合玄関機から住戸を呼び出すと、来訪者を自動でズームする。
住戸ごとに集合玄関機の暗証番号を設定できるため、セキュリティも強化される。
■デザイン
住宅情報盤はマンション向けインターホンで最薄の奥行き12㎜。