もえの展示会れぽーと【30】 株式会社TERADA 「TECHNO FAIR 2019 in 関西」に行ってきました!

2019年11月20日(水)21日(木)にグランフロント大阪 北館4Fナレッジシアターで行われた、株式会社TERADA様主催「TECHNO FAIR 2019 in 関西」に行って来ました!

今年10月27日に創立80周年を迎えられ、社名を「株式会社寺田電機製作所」から「株式会社TERADA」に変更されました。

そんな80周年の記念の年に行われた今回の内覧会のテーマは、「TERADAプライドTERADAクオリティ−私たちだからできること–」
グッドデザイン賞受賞製品を始め、コンセント関連製品や新開発のコネクタ製品、通信用電源機器など様々ないちおし製品が展示されていました。

目立たず空間に馴染む黒が登場
OAタップシリーズ

TERADA様のOAタップは全ての機種に電源ランプとマグネットを標準搭載しており、コンセント部とプラグ部に耐トラッキング性に優れた樹脂を使用しています。

また、電源回路をパッと見て識別できるように「ホワイト・レッド・グリーン・※ブルー」の4色が用意されています。※ブルーは、4口・6口のみ

その4色に加えて、ブラックが登場。
ブラックにすることで、スタイリッシュで目立ちにくくなるので、舞台や商業施設、テーマパークなどでよく活躍するそうです。

180度開閉できるフロアコンセント
バリアフリー対応スマートコンセント CEDシリーズ 

通常のフロアコンセントの蓋は90度開閉のものが多いため、椅子がぶつかったり誤って蹴ってしまったりして破損してしまうリスクが大きいですが、このフロアコンセントは、180度開閉するのでそのような破損のリスクを減らすことができます。

また、凸の部分がなくフラットな構造なため、躓くなどの危険も減らすことができ安全です。
開くときは右側についているスライドボタンで簡単に行うことができます。
通行口が、反転する仕組みになっており、通線状態の時は、穴が空いている方を使うことで、蓋を閉じることができ、フラットな状態にすることができます。

穴の部分にはゴムがつけられているため隙間から埃が入るのを防いだり、万が一水がかかってしまっても最小限で済むような作りになっています。
カラーは、シルバーメタリックとシャンパンゴールドから選ぶことができます。

フタを収納できて紛失の恐れなし!
低床用フロアコンセント

こちらのとてもシンプルな見た目をしているフロアコンセントは、プレートの厚さが2mmで、段差を無くしているため足元に優しい設計になっています。
プレートの蓋を中に収納できるようになっているので、紛失する心配がありません。
専用のボックスLSF00000を使用すると、床高50mmより使用することが可能です。

こちらの製品の正方形バージョン「LSF4シリーズ」が9月にリニューアルオープンした大丸心斎橋店に採用されているそうです。

また特注仕様で作ることもでき、ブロンズ仕様や真鍮メッキ仕様、お客様からいただいたイラストやロゴなどをプリントしたりすることも可能です。

他にも空気口をスライドさせることにより風量を調節することができる「床吹き出しグリル」や、鍵付きのものなど様々なフロアコンセントがあり、皆さまに「床といえばTERADA!」と思ってもらえるようになりたいとの意気込みを教えてもらいました。