全日本電設資材卸業協同組合連合会(全電連)は5月27日、第38回通常総会を電気工事会館で開催し、19年度の事業報告と収支決算案、20年度事業計画案、予算案を原案通りに承認した。
忍田勉会長(カンサイ)、守谷承弘副会長(因幡電機産業)、三神司副会長(エミヤ)、末永稔副会長(富士商会)、深瀬和彦副会長(大成)、小島寿之副会長(小島電機工業)、加賀谷哲男専務理事(加賀谷電気商会)は留任となった。
20年度の事業計画案では、新型コロナや天災などへの対策に、「経営戦略としてとらえる事業継続(BCP)策定講座」を20~21年度に主要都市7カ所で実施するとした。また、市場活性委員会では、①話題性のある新商材の技術研修会開催事業の推進、②工事業界並びにメーカーの動向把握とパートナーシップの強化、③環境変化に起因する諸問題の検討、④官公庁・関連団体・補助金関連の情報の活用模索、⑤①~④を行うために、数回の委員会を開催する、とした。