国交省 9月度の都市圏別新設住宅着工戸数

全都市圏で減少

国土交通省はこのほど、9月度の新設住宅着工戸数を発表した。ここでは、都市圏別戸数を紹介する。

首都圏
総戸数は前年同月比7.3%減の2万5783戸。
利用関係別戸数は、持ち家が前年同月比4.9%減の4504戸、貸家が同11.7%減の9241戸、分譲住宅が同4.1%減の1万1933戸で、そのうちマンションが同4.6%増の7721戸、一戸建住宅が同17.9%減の4129戸となった。

中部圏
総戸数は前年同月比15.2%減の7454戸。
利用関係別戸数は、持ち家が前年同月比3.7%減の3320戸、貸家が同27.8%減の2213戸、分譲住宅が同16.0%減の1902戸で、そのうちマンションが同6.9%減の751戸、一戸建住宅が同21.0%減の1149戸となった。

近畿圏
総戸数は前年同月比4.5%減の1万1318戸。
利用関係別戸数は、持ち家が前年同月比8.3%減の3018戸、貸家が同0.9%増の4213戸、分譲住宅が同11.4%減の3842戸で、そのうちマンションが同10.9%減の1991戸、一戸建住宅が同11.4%減の1791戸となった。

その他地域
総戸数は前年同月比13.0%減の2万5631戸。
利用関係別戸数は、持ち家が前年同月比8.3%減の1万1495戸、貸家が同19.8%減の9386戸、分譲住宅が同10.1%減の4482戸で、そのうちマンションが同5.8%減の1507戸、一戸建住宅が同12.2%減の2967戸となった。

電材流通新聞2020年11月19日号掲載