合格率は57.8％
（一財）電気技術者試験センターは、6月3日、全国56 試験地、103 試験会場で実施した第二種電気工事士筆記試験（上期）の結果を公表した。
●試験の概要
同試験センターによると、上期筆記試験の受験者数は74,091人。昨年比で約2,500人増となっている。
合格基準点は、第二種電気工事士試験委員会において、60点以上と決定された。
その結果、合格者数等は第１表のとおりとなり、42,824 人が合格し、合格率は57.8%となった。
●地域別の合否状況
地域別の合否では、全国56試験地を10 地区にまとめて、受験者数、合格者数を見ると第1 表のとおりとなる。
合格率の最高は北陸（63.8%）、最低は沖縄（43.6%）となっている。
●試験結果の通知と広報
試験結果の通知と広報は、以下のとおり。
① 試験結果は、7月2日（月）受験者全員に試験結果通知書を送付。
② 試験結果の概要については、7月2日より、同試験センターのホームページで公表。
なお、試験問題の解答については、6月4日に公表済みとなっている。
（ 一財）電気技術者試験センター ホームページ http://www.shiken.or.jp/
③ 試験結果については、7月2日より7月17 日までの間、同試験
センターで合格者一覧（受験番号のみ）を閲覧できるようにし、7月2日より１カ月間、下記の同試験センターのホームページおよび携帯電話で受験番号による検索サービスを行った。
（ パソコン用アドレス・携帯電話用アドレス）
http://kensaku.shiken.or.jp/index.html
オーム社「電気と工事」2018年9月号掲載
