第44回ジャンボびっくり見本市大阪 過去最多の動員数を記録
4月13日・14日より東京ビッグサイトにて開催

国内最大級の電設資材・工具・制御機器の見本市「第44回ジャンボびっくり見本市」が、4月6日・7日の2日間、インテックス大阪で開催された。来場者は過去最多となり大盛況のうちに閉幕した。
引き続き4月13日・14日、東京ビッグサイト東7ホールにおいて同見本市東京開催が催される。詳細は下記ページを参照のこと。
http://www.jumbo-fair.jp/
今回の大阪開催での主な出展会社ブースを下記に紹介する。これらの出展会社は13日からの東京開催でも同様の展示をおこなう予定。

富士電線工業は、耐油性・耐熱性・柔軟性に富んだビニルコード「マルチラバロン MRⅢ-CI」のほか、VVFなどの電線を多数展示した。

東芝グループは、会場内最大規模の面積で出展した。好評の高天井照明器具などの施設照明や、新製品のスポット空調機「フレックスエアー」を実演展示し、多くの来場者を集めた。

河村電器産業は、分岐ブレーカが下段一列配置の「Ezライン」を展示。手探りになりがちな上段側の配線がないため施工性が向上した点を訴求。また同社が得意とする分電盤の製造技術を用いた、事業所向け宅配ボックス「RUSUPO」を展示した。

オムロンは、制御盤ソリューション・IO-Link・トレーサビリティシステム・ACサーボシステムなどを展示。制御盤ソリューションコーナーでは1ステップ配線、密着取付で取付面積削減、振動に強く増し締め不要で、初導入のユーザーにも使い勝手のよいソリューションをPRした。

アイホンは、玄関子機と親機の間が配線工事不要の新製品「ワイヤレステレビドアホン」が注目を浴びていた。電池の最大寿命は24か月で新築にもリニューアルにも訴求できる商品。

ダイキン工業は、今年3月に発売した、色や質感を施主の好みに合わせて選べるエアコン「risora」をメインに展示。旧機種との実演比較も行い多くの商談が行われていた。

内外電機は、分電盤のリニューアル関係の商品を中心に展示。またユーザの様々な悩みを解決できる新商品を多数展示していた。

テンパール工業は、漏電遮断器「ビリビリガード」、感震・過負荷・短絡保護装置「グラグラガード」をメインに展示。来場者の注目を浴びていた。

ニチフは、より線と単線の終端接続が省スペースで可能な圧接形終端コネクタなどの新製品を中心に、従来の圧着端子やスリーブを展示した。

シャープは新型エアコンの紹介を中心に8Kテレビ 、新ヘルシオ関連の商品を多数展示していた。またスペシャルゲストとして吉本興業のコメディアン同ブースに来場し、会場全体を盛り上げていた。

因幡電工は、振れ止め支持金具「クロスロックボルト固定式 FL-V」を実演をまじえて展示。各ボルトに挟むだけの簡単仮止めが可能で、従来品に比べ大幅に施工時間を短縮できる点が好評を博していた。

因幡電機産業 環境・システム事業部は、好評の「Wi-Fiアクセスポイント」などのほか、シャープと共同開発した「エアクリーン光触媒給気ユニット」を実演展示し話題を集めた。

因幡電機産業・JAPPYは、今春発売された30種以上の新商品を本邦初展示。来場者が使い勝手を実際に体験できる「工具体験コーナー」も設け、多数の来場者を集めていた。