2019年度 第二種(下期)・第一種 電気工事士 筆記試験結果

二種(下期)58.5%、一種54.1%の合格率

(一財)電気技術者試験センターは11月8日に、2019年度における第二種電気工事士(下期)および第一種電気工事士の筆記試験の結果を発表した。

●第二種(下期)筆記試験の結果
第二種電気工事士(下期)の筆記試験は、10月6日、全国47試験地、95試験会場で行われた。
受験者数は47,200人で、前年度より約2,000人減少した。
合格基準点は60点以上と決定された。その結果、合格者数等は第1表のとおりで、27,599人が合格し、合格率は58.5%となった(前年度の合格率51.8%)。
地区別の合格率では、北陸の63.0%が最高となった。

●第一種 筆記試験の結果
第一種電気工事士の筆記試験は、第二種(下期)と同じ10月6日、全国47試験地、81試験会場で行われた。
受験者数は37,610人で、前年度より約1,600人増加した。
合格基準点は60点以上と決定された。その結果、合格者数等は第2表のとおりで、20,350人が合格し、合格率は54.1%となった(前年度の合格率40.5%)。例年に比べて高い合格率となった。
地区別の合格率では、中国の56.5%が最高となった。

オーム社「電気と工事」2020年1月号掲載