【国交省】令和2年度1級電気工事施工管理 技術検定「実地試験」の結果を発表

受験者数6,723人、合格率72.7%

 国交省は、2月21 日に1級電気工事施工管理技術検定試験「実地試験」を実施し、6月4日に合格者を発表した。

●試験結果

 受験者数は6,723 人となり、昨年度よりも約1,400 人減少した。合格者数は4,887 人で、合格率は72.7 %となった。昨年度の合格率66.3 %より約6%増加した。なお、合格基準は60 %以上の得点率である。

●その他

 受験者には合否通知書を送付。不合格者には不合格の旨および成績が通知された。

 また、試験問題、その他の内容については、(一財)建設業振興基金のホームページ(https://www.kensetsu-kikin.or.jp/)に掲載。

 実地試験合格者は、1級電気工事施工管理技士の称号が付与され、1級技士は現場の監理技術者等として職務を行うことができるようになる。

 なお、試験制度の改正により、令和3年度より「実地試験」は「第二次検定」へと名称を変更した。

オーム社「電気と工事」2021年8月号掲載