社会環境に適した ものづくりを発信「IIFES2022」

前回のようす(公式ホームページより)

 「IIFES2022」が来年1月26〜28日の3日間、東京ビッグサイトで開催される。「MONODZUKURIという『底力』を未来へ。」をテーマに、電機・計測産業を核とする産業界の最先端技術・情報が集う場を提供し多様化する社会環境に適したものづくりをグローバルに情報発信する。

「IIFES」は、日本電機工業会(JEMA)、日本電気制御機器工業会(NECA)、日本電気計測器工業会(JEMIMA)の3工業会が主催し、電機・計測産業を核とする産業界の最先端技術・情報が集う場を提供し多様化する社会環境に適したものづくりをグローバルに提言するとともにバリュー共創を実現することをビジョンとしている。
前回より、「システムコントロールフェア/計測展TOKYO」から名称を変更し、新たなスタートを切っている。
IIFESとは、「Innovative Industry Fair for E x E Solutions」の略称で、「Innovative Industry Fair」は先進性や創造性に富んだ産業展示会であることを示し、「E x E Solutions」の「E」は「Electrical」「Electronic」「Engineering」といった電機・計測、工業を連想する言葉を、「x」は「E」で表される関連分野の技術がシナジー効果を起こす姿を表し、新たな価値づくりにつながる「ソリューション(Solutions)」が得られることを表現する。
今回は、オンライン展示会(来年1月26日〜2月25日)とのハイブリッド開催として、IIFES自身がデジタルトランスフォーメーション(DX)しながら発信する。
主催3工業会では、約200社の出展、約5万人の来場者を見込んでいる。

電材流通新聞2021年8月26日号掲載