中央職業能力開発協会 第59回技能五輪全国大会が東京で開幕 

関電工、「電工」「配管」で金賞を連覇

12 月18 日、東京ビッグサイトにおいて「第59 回技能五輪全国大会」の電工職種の競技が行われた。新型コロナウイルス感染防止措置が取られるなか、熱戦が繰り広げられた。
木製板上への配線工事および小型PLCへのプログラミングにて競技を行う。課題は、事前公表される部分と当日発表・決定される部分があり、臨機応変な対応が求められる。
計43 人の選手が出場し、技を競い合った。そして、金賞を手にしたのは(株)関電工の一本嶋 優選手(写真1)であった。

敢闘賞だった前回大会の雪辱を果たした(そのほかの受賞者は第1表参照)。
さらに、同社は「配管」の職種でも石井 悠貴選手(写真2)が金賞を受賞。

前大会でも「電工」「配管」のダブル金賞であり、2職種での連覇は初の快挙となった。
「情報ネットワーク施工」の職種では、エクシオグループ(株)の水谷 匠吾選手(写真3)が金賞を受賞。同社の金賞獲得は3大会連続となる。

オーム社「電気と工事」2022年3月号掲載