家電製品協会 「スマートマスター」新たに1193人

さまざまな技術や製品を正しく理解し顧客に提案
資格保有者5088人に

家電製品協会は、今年3月に実施した第34回全国統一認定試験の結果を踏まえ、今月1日付で新たに1193人の「スマートマスター」を認定した。これにより、同資格保有者数は計5088人となった。

スマートハウスの構築には、「家の構造や断熱性能」、「新エネルギー・蓄電」、「家中のエネルギー・マネジメント・システム(HEMS)」さらには「健康やセキュティの管理など、IoTやAIといった先進技術を活用した新たなサービス」など、さまざまな技術と製品を顧客のニーズに沿って組み合わせていく高度な知識とスキルを要する。
これらの内容を正しく理解し、顧客への提案力をもった人材、それが「スマートマスター」である。
これらのスマートマスターは、5月1日現在、全国623カ所の店舗・オフィスに在籍、スマートハウスに関連する「建築」や「リフォーム」、「発電・蓄電を含めたエネルギーマネジメントと家電ネットワークの構築」など、消費者からの相談や注文に対応する。
同協会では、人々の身近にあり日々進化する多種多様な家電製品の安全性の向上、アフターサービスの充実、製造物責任に関する検討、さらには、環境問題と密接なかかわりをもつ使用済み家電製品対策、省エネルギー・省資源対策など、家電製品に共通する諸問題を総合的に捉え、調査・研究と政策の立案、実施を行っており、同協会認定センターでは、家電製品の購入や使用の案内役となる人材(アドバイザー)と各機器のセットアップから問題発生時のトラブルシューティングを担う人材(エンジニア)を豊富な学習カリキュラムと厳正な試験により認定する資格制度の企画運営も行っている。
スマートマスターは毎年2回試験を実施。次回「第35回全国統一認定試験」は、9月に開催を予定している。試験科目は「スマートハウスの基礎」および「家電製品の基礎」の2科目。

電材流通新聞2018年5月17日号掲載