古河電工は1月30日、商船三井ドライバルクと共同で、航海中の船上におけるレーザ施工の有効性を検証したと発表した。商船三井が所有する64型ばら積み船に、表面処理システム「インフラレーザ」の可搬システムを搭載し、日本~北米間の太平洋横断航路において、世界で初めて有効性を確認した。
インフラレーザは、レーザを用いてインフラ構造物の表面を処理する技術で、従来の機械工具による錆や塗膜の除去作業における騒音や粉塵の発生、複雑な形状への対応といった課題の解決が期待されている。今回の検証では騒音・振動を大幅に低減し、休息中の乗組員の快適性向上など、労働環境の改善に寄与することを確認した。今後は複数隻での長期運用を通じて耐久性を検証する方針だ。









