もえの展示会れぽーと【7】防犯防災総合展in KANSAI 2018 関西エクステリアフェア2018に行ってきました!

朝日電器株式会社

要援護者の防災を考えるゾーンに出展されていた朝日電器株式会社は災害時に必要となる懐中電灯やラジオなどの防災グッズや避難場所で使用することができるワイヤレスコールシステム、来客や呼び出しをチャイムでお知らせしてくれるワイヤレスチャイム、屋外用センサーライトなど、様々な製品を展示していました。

来客や呼び出しをチャイムでお知らせ「ワイヤレスチャイム」

玄関や事務所のチャイムやお部屋間の呼び出し、店舗でのお客様の来店通知や呼び出しチャイムなど様々な場所で使用できるワイヤレス式のチャイムです。ワイヤレスなので取り付けが簡単。1台の受信器に対して8台まで送信器の増設が可能です。電波の到達距離は見通し約120m。チャイムの音量を5段階に調節可能で、全20種のチャイム音が搭載されているので用途や場所に合わせて変更することができます。押しボタンランプ付 受信器セット・防水 押しボタン受信器セット・センサー受信器セット・ドアセンサー受信器セット・押しボタン受信器セットの5つのセットがあり、防水押しボタン受信器セットはお風呂や脱衣所などの水回りで使える防水仕様のお年寄りなど小さなボタンが押しにくい方でもポンと押しやすい大きな押しボタンがついているので、急な呼び出しにもすぐに対応できます。

感震ブレーカー「震太郎」   (大和電器株式会社)

小さな家の模型に設置されていたのは、震動をキャッチして主幹ブレーカーを遮断してくれる装置、その名も「震太郎」。
震度5強相当の地震波を感知すると強制的に漏電を起こして主幹ブレーカーを自動的に遮断し、地震による電気火災(二次災害)の予防に貢献します。東日本大震災における本震による火災のうち、原因が特定されたものの過半数が電気関係の火災だったそうです。未対策の場合、避難時に部屋の中をそのままにして出ると、電気が復旧した際に通電火災を発生させる可能性がありますが、この震太郎をどこの家にでもあるであろう接地付コンセントボックスに挿しておくだけで、火災を防ぐことができます。地震が発生してから、3分後に主幹ブレーカーを遮断する仕組みになっているおり、夜間に地震が発生したとしてもすぐに暗くはならないので、懐中電灯などの避難時に必要なもの、避難経路を確保することができます。

実際に模型を揺らして実証してくれました。

この製品は特許出願中だそうです。

他にも様々な企業が出展していました。一部写真でご紹介します。

株式会社防災備蓄センター

THK株式会社

一般社団法人ドローン撮影クリエーターズ協会/地域再生・防災ドローン利活用推進協会