インターホン特集

メーカー各社の商品戦略

最大6台まで子機増設
「ワイヤレスインターホン」
DXアンテナ

同社の『ワイヤレスインターホン』は、ワイヤレス通信で簡単に設置できるドアホン&宅内コミュニケーションツールで、最大6台まで子機を増設でき、シンプル操作で子機間同士の通話ができることにより、発売以来好評を得ている。
新発売の移動子機「DWM10A2」は、庭仕事や家事をしながらでも来客の応対ができるよう、軽量のコンパクトな形状で防沫型にした。ベルトクリップも付いており、両手が塞がった状態や高齢の方でも楽に持ち運びできる。

 【特長】
①移動子機が新登場
家事中でも庭仕事中でも持ち運べる小さく軽い移動子機
②ワイヤレス通信だからかんたん設置
玄関子機と親機の間もワイヤレス通信
③宅内コミュニケーション
親子間・子機間通話が可能かつ2回線まで通話可能で宅内の連絡用に便利
④通信可能距離100m(見通し)
親機を中間に置くことにより子機間は最大200mまで通信可能
⑤親機に対して最大6台まで子機登録可能

集合住宅向けに新機能
「VIXUS ADVANCE」
アイホン

「VIXUS ADVANCE」

人物を検知すると自動的にズーム

高級マンションにおけるコンシェルジュサービスのサポート機能を充実させた、新しい集合住宅インターホンシステム「VIXUS ADVANCE(ヴィクサス アドバンス)」を10月20日から発売する。
■コンシェルジュサービスのサポート機能
管理用パソコンから各住戸へメッセージやアンケートを配信し、回答等の確認ができる。複数住戸の警報内容を同時に確認できるため、住戸の異変を迅速に把握することができる。
■コミュニケーション
GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)技術を駆使して直感的な操作を可能とし、説明文も表示されて初めて操作や設定をするときもわかりやすい。外国人入居者のユーザビリティにも配慮し、英語でのメニュー表示も可能となっている。
外出先でもスマートフォンで来訪者の確認や通話ができるほか、火災等の警報表示や宅配ボックスの着荷、通知来訪者の録画された画像が確認できるほか、フロントでの預かり物等の連絡を集合玄関機にメッセージとして流すことができる。
ラウンジやゲストルーム等の共用施設に設置した住宅情報盤と各住戸間の内線連絡を可能とし、住宅情報盤からゲストルームなどの共用施設の予約もできる。
■セキュリティ
来訪者が集合玄関機から住戸を呼び出すと、来訪者を自動でズームする。
住戸ごとに集合玄関機の暗証番号を設定できるため、セキュリティも強化される。
■デザイン
住宅情報盤はマンション向けインターホンで最薄の奥行き12㎜。

双方向ビデオ通話可能
VL—SWD505シリーズ・KS、KF
パナソニック エコソリューションズ社

同社は、業界初、カメラ付きモニター親機でビデオ通話ができるワイヤレスモニター付テレビドアホン「外でもドアホン」VL—SWD505シリーズを10月18日より発売する。
近年、携帯電話やスマートフォンの普及によりコミュニケーションの手段が増え、便利になった一方で、家族間のコミュニケーションの機会が少なくなってきている。同製品はモニター親機をインターネットに接続することで、家族とつながるコミュニケーションのツールとして利用できる。
また、モニター親機にカメラを搭載し、モニター親機とスマートフォンでビデオ通話ができる。例えば、携帯電話のない子供でも留守番中にモニター親機で通話相手を選択するだけ親のスマートフォンを呼び出し、お互いの顔を見ながら会話することができたり、モニター親機同士での双方向ビデオ通話で離れて暮らす両親の様子が心配な家族や子供の成長を見せられる機会が少ない家族でも近くに暮らしているかのような感覚で顔を見ながら会話ができる。
また、外出先でもスマートフォンで映像を見ながら来訪者の応対をすることもできる。加えて、別売のみまもりリモコンをモニター親機に登録すれば、モニター親機の電波の範囲内にみまもりリモコンがあるかどうかを判別し、モニター親機から自動でスマートフォンに通知するので、子供の帰宅や外出を確認することができる。
【主な特長】
①業界初・カメラ付きモニター親機でビデオ通話ができる
モニター親機・スマートフォン間、モニター親機同士でビデオ通話ができるほか、スマートフォンからモニター親機にビデオメッセージを残すことができる。
②外出先でもスマートフォンで映像を見ながら来訪者の応対ができる
③みまもりリモコン(別売)で家族の見守りができる

電材流通新聞2018年10月3日号掲載