もえの展示会れぽーと【5】【大光電機】新製品発表会「DAIKO ADVANCE STAGE 2018」に行ってきました!

今回は、2018年6月7日8日に、大阪府立国際会議場 グランキューブ大阪3Fで行なわれた、「DAIKO ADVANCE STAGE 2018」新製品発表会に行ってきました!(主催:大光電機株式会社)

この展示会は「モノ、コト、ヒト+αヒカリ」をテーマに、LIFE・LZ・ZERO・SPICYという4種類のカタログから選りすぐりの照明器具が展示されており、照明展示の他に、住宅シミュレーションや間接照明展示ゾーン、カフェスペースなどが設置されていました。
会場内は照明展示が中心のため、全体的に薄暗いかつデザイン性のあるものが多いためラグジュアリーな雰囲気。キラキラ光るものが大好きな私は、心の中で終始「わー!キレイ!おしゃれ!」という言葉を連呼していました。その中で、いくつかの製品を紹介したいと思います。

丈夫でカッコいい屋外照明「ZERO」

入場してすぐ目の前に現れたのは、緑が生い茂る広い庭と今流行のグランピング施設のような建物。ここは「ZEROパーク」と呼ばれる今回最も注目度が高いエリア。次世代のLED屋外用照明「ZERO」シリーズが庭や施設のあちらこちらに展示されていました。

ZEROシリーズは、「ベーシックなフォルムに最先端のLED照明技術と、最高の質感を持つ、ワンランク上の屋外照明器具を提供する」をテーマに開発され、なんとアウトドアシリーズとしては業界初、重耐塩の標準仕様を実現。従来は特注品でしか手に入らなかった重耐塩を標準仕様に搭載することによってコストの削減を追求したものやデザイン性に富んだものなど、多種多様な選択ができるようになりました。錆に強いため、海に隣接した場所でも安心。標準色はどんなロケーションにでも馴染む美しいステンカラー。そして、お客様の要望に合わせて、お好みの色にカラーオーダーできます。カラーオーダーは別注での費用アップはなく、標準価格と同価格で対応してもらえます。色々な形の照明があって見ているだけで面白い。

ちなみに私のお気に入りはこちら!草むらからひょっこり生えているみたいでかわいい。ナイスレイアウト!!

新無線調光制御システム「D-SAVE Ver.2」


入口付近、ZEROパークのわきに展示されていたのはD-SAVEという調光システム。無線通信を利用し、遠隔地の照明を思いのままにコントロールすることができます。便利でなおかつエコなので、省エネ対策や演出などにもおすすめだそうです。ゲートウェイとスタイルボックス920MH周波数という柱などを迂回する良質な周波数を使用することで通信飛距離約200mかつ安定した通信が可能。信号配線を簡略化したことによって、別棟などの離れた部屋までわざわざ行かずに簡単に連動制御できます。しかも、専用器具は不要で、ゲートウェイとの間にスタイルボックスを取り付けることでLEDだけではなく、白熱灯や蛍光灯などの従来の光源器具にも対応します。遠隔操作はインターネット(クラウドサーバー)を通じてお手持ちのパソコンやスマートフォン、タブレットなどで操作することができます。その他に、シーン設定をし、決まった時間に自動で照明のON/OFFや明るさの調整を再生したり、明るさを検知して照明の出力を自動で調整する昼光センサーを組み込み、窓辺などの昼光の差し込むエリアでは余分な明るさを制御したりするなど、手間をかけずに省エネすることができます。さらに、緊急地震速報にも対応しており、気象庁が発信する緊急地震速報をキャッチし、照度アップ等のシーンへ自動で切り替え、揺れへの備えを促したりするなど、様々な機能を搭載した優れものです。