
製品パッケージのイメージ
FAMSは10月7日、CoboPalシリーズの中でも特に高い支持を得ている「Touchモデル」に、さらに使いやすく、導入しやすい価格で提供する新プラン「CoboPal Touch-M ValueSet」をリリースした。
協働ロボット(HC30PL/30kg可搬、MOTOPAL搭載)、安全機器(レーザスキャナ1台)、設置作業(据置調整1台)に、コンベヤをセットにしたパッケージで、コンベヤは駆動式、在荷センサ、ストッパの中から1台または2台を選択できる。ロボットハンド、輸送費、経費などはセット対象外となる。パレタイズに必要な機能をパッケージ化したことで、ユーザはコストを抑えて導入できる。
製品(ワーク)や製造ラインの仕様に応じて選定が必要となる、ロボットハンドや位置決めコンベヤについては、標準ラインナップからの選択のほかカスタマイズにも対応。上流の搬送コンベヤの仕様やライン構成に応じて2つのタイプから選択でき、最適なシステム構築をサポートする。1台のCoboPalで2ラインを同時に自動化することで、省人化と生産性向上が図れる。
「ValueSet」の対象外にはなるが、同社は、パレタイズに適した標準ロボットハンドを多数ラインナップしている。ユーザのワークに応じて、最適なロボットハンドを選定し提案する。対応サイズは、長辺250〜500mm、短辺150〜430mm、高さ20〜400mmで、段ボール箱、コンテナ、袋、一斗缶のパレタイズも得意としている。









