京セラTCLソーラー(同)台風による破損
京セラTCLソーラー(同)は、千葉県市原市に建設した「千葉・山倉水上メガソーラー発電所」を2018 年3月より運用を開始した。
しかし、令和元年房総半島台風(2019 年台風第15 号)の強風により破損したため、経済産業省の指導のもと、下記のような復旧工事を行った。
① 局所的な力の集中が発生しないように、フロートアイランド(水上に設置した太陽光発電システム)を単純化、小型化し、6つに分けて設置した。
② 風に対する安全性を向上させるために、フロートを固定するアンカーの本数を420本から904本に増やした。
③ 電気火災の発生を防止するために、電気ケーブルをプラス、マイナスに分けて保護管に入れた。