モジュールの総出荷量
１３７８MW ３％増（前年同期比）
セル総出荷量は２ケタの減少
太陽光発電協会はこのほど、日本における２０１８年度第１四半期（４月〜６月）の太陽電池出荷量についての調査の結果を公表した。
太陽電池モジュールの総出荷量は、前年同期比１０３％の１３７８MWとほぼ前年同期並みであった。
セルの総出荷量は、前年同期比７２％の１５６MWであった。
モジュールの国内出荷量は、前年同月比９９％の１２５７MWとほぼ前年同期並み、海外出荷は前年同期比１７３％の１２１MWと前年同期に比べ大幅に増加した。
モジュール総出荷量のうち、日本企業は前年同期比１００％の７６８MWと前年同期並み、外国企業は前年同期比１０８％の６１０MWと前年同期を上回り、日本企業／外国企業の比は５６：４４であった。
国内生産／海外生産の比は２６：７４で、２０１７年度第４四半期に比べて海外生産の比率が上昇した。
モジュールの国内出荷量は、前年同期比９９％の１２５７MWであった。用途別で見ると、住宅用途は前年同期比９６％の２３６MWであったが、全体の８割を占める非住宅が前年同期比１０１％の１０２０MWと前年同期並みであった。
非住宅用途の内訳は、一般事業用途が前年同期比９２％の２９９MW、発電事業用途が前年同期比１０５％の７２１MWであった。
電材流通新聞2018年9月6日号掲載
