38回目を迎えた10月21日「あかりの日」にちなみ、日本照明工業会など3団体による「あかりの日委員会」は19日、全国10カ所で街頭PRを実施(四国地区は13日)、「住まいの照明 省エネBOOK 2018年度版」「電球形LEDランプ」などが入った「照明お役立ちセット」を計8235袋配布した。
東 京
東京は有楽町の「電気ビル」前で行われた。定刻5分前の11時25分にスタート。今年は「家庭におけるLED省エネムーブメント促進事業」を展開する東京都からも環境局の職員2人が参加。照明工業会の平岡敏行筆頭副会長をはじめ「あかりの日」の法被を着たスタッフ総勢21人が、街行く人々に「照明お役立ちセット」を配布、「あかりの日」の周知を積極的に行った。
行き交う人は一様に笑顔でお役立ちセットを受け取り、この日用意した約2100セットは小1時間ほどでなくなった。
関 西
関西は、神戸市中央区の三宮駅南側フラワーロードでLEDランプ等が入った「照明お役立ちセット」1400袋の配布を行った。
直前に発生した鉄道事故の影響で定刻より若干遅れてのスタートとなったが、好天にも恵まれて1時間ほどで全セットの配布を完了した。
歩行者のなかには、みずから袋を求める姿も数多く見られ、あかりの日が浸透していることがうかがえた。
九州・沖縄
九州は福岡市中央区の天神ビル前で、沖縄は宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで実施。
このうち九州では、道行くサラリーマンやOLなどに照明お役立ちセットを650セット配布し、あかりの日啓蒙活動を展開した。
外国人観光客も興味を示し、お役立ちセットを笑顔で配布した。