もえの展示会れぽーと⑰LIGHTING FAIR 2019に行ってきました!Part2

岩崎電気株式会社

岩崎電気様は、「LEDは効率から最適へ」をコンセプトに、照明制御・防爆照明・高天井照明・工事用照明などを展示していました。

新築工事現場に対するIWASAKIの防火安全対策
LEDioc ProWorks(レディオック プロワークス)シリーズ

昨年7月に多摩市の建設現場で発生した火災を受け、東京消防長より新築工事現場での防火安全対策指導が発表され、避難対策等の強化が図られました。平成30年11月より新築工事現場の規模により非常用照明器具の設置を一部義務付けました。
このLEDioc ProWorksシリーズは、作業現場、出入口、階段などに設置し、安全に避難ができるよう手助けをします。
バッテリーが内蔵されている白いパイプライト(開発中)は停電時に工事現場の階段で避難する際の視覚性を確保します。緑色アイランプがついた作業等やパイプライト(開発中)は、地階から避難階に至る階段の出入口にバッテリー電源付きで設置することで避難口誘導灯の代用にすることができます。

世界中のどんな場所からでも照明を操作できる
Link-Core

この製品は、スマートフォンやタブレットなどさまざまなデバイスからインターネットを経由(API)して、照明を操作することができます。
操作は、インターネットに接続されていれば世界中のどのような場所からでも行えます。
また、ウェブサイトの掲載情報を利用して照明を変化させたり、SNSの投稿に応じて照明を変化させたり、従来では難しかったインタラクティブな照明演出を実現できます。
会場ではスマホから操作する実演を見ることができました。

今回は、無料通話アプリ「LINE」を使用しており、「赤」とメッセージを送ると照明が赤色に変化したり、スマホにある画像を送るとその画像のイメージの色を出してくれたりしました。
例えば、上の写真に映っているカラフルな画像を送るとその画像で使用されている色やイメージにあった色を出してくれます。

スピーカーを接続し、あらかじめ設定しておけば、照明と一緒に音楽を流すこともできます。

Amazon Echoなどのスマートスピーカーと連携することもできるので、音声で操作することも可能です。
簡単操作でカラー変更や照明演出ができるので、イベントや店舗、商業施設など頻繁にイメージチェンジを行いたい場所などに便利です。

この展示会で、各社の最新の製品やいちおし製品を一気に見ることができ、照明製品も日々進化していっているのだなと実感しました。
来年のライティングフェアも楽しみにしています!