「HOSPEX JAPAN 2021」が、11月24日から26日の3日間、東京ビッグサイトで開催される。病院や福祉関連の設備機器が一堂に集う専門展示会として約200社からの出展が予定され、来場登録者数は2万人以上を目標とする。
HOSPEX JAPANは、開催を重ねるにしたがい、病院設備機器全般から介護福祉、給食、医工連携など時代に合わせたテーマを取り込んできた。
今回も、「病院設備機器展」「介護・福祉設備機器展」「病院・福祉給食展」「医療・福祉機器開発テクノロジー展」に加えて、病院・クリニックの建築デザインに関わる「メディカル建築デザイン展」、通信インフラを整える「病院情報通信インフラ展」、身近な災害に対して非常時に医療機関が機能するために必要な製品・サービスを紹介する「災害医療・災害対策ゾーン」、新型コロナウイルス等感染対策に関わる設備・機器・備品を出展する「感染対策ゾーン」、さらにはオンライン・遠隔診療に関わる「オンライン・遠隔診療ゾーン」を新たに設ける。
コロナ禍の収束はいまだ見通せない状況にあるが、今回はリアル展示会に先立ち9月15日からオンライン展示会を開催する(12月17日まで)。
また、併設学会として「第50回日本医療福祉設備学会」が「COVID-19から学ぶ医療福祉建築・設備のあした〜医療体制・感染対策・BCPそして環境(SDGs)〜」をテーマに同時開催される(11月25・26日)。