4月度の新設住宅着工戸数 都市圏別

国土交通省はこのほど、4月度の新設住宅着工戸数を発表した。ここでは、都市圏別戸数を紹介する。

中部圏以外は 前年同月下回る

首都圏
総戸数は前年同月比13.1%減%減の2万4903戸。
利用関係別戸数は、持ち家が同18.3%減の4295戸、貸家が同19.1%減の9613戸、分譲住宅が同3.6%減の1万741戸。
そのうちマンションが同11.7%増の5649戸、一戸建住宅が同15.7%減の5001戸となった。

中部圏
総戸数は前年同月比10.9%増の8982戸。
利用関係別戸数は、持ち家が同4.1%減の3301戸、貸家が同0.4%減の2519戸、分譲住宅が同61.4%増の3139戸で、そのうちマンションが同317.5%増の1645戸、一戸建住宅が同3.4%減の1494戸となった。

近畿圏
総戸数は前年同月比15.7%減の1万30戸。
利用関係別戸数は、持ち家が同25.7%減の2446戸、貸家が同13.7%減の3639戸、分譲住宅が同13.4%減の3780戸で、そのうちマンションが同16.1%減の2167戸、一戸建住宅が同12.3%減の1563戸となった。

その他地域
総戸数は前年同月比17.8%減の2万5247戸。
利用関係別戸数は、持ち家が同18.4%減の1万973戸、貸家が同15.4%減の9205戸、分譲住宅が同17.8%減の4897戸。
そのうちマンションが同48.4%減の1262戸、一戸建住宅が同4.9%増の3607戸となった。

電材流通新聞2020年6月25日号掲載